生活習慣病から身を守るために

『栄養』『運動』『休養』の健康3原則をよりよいものにするために、生活習慣病を改善していきましょう。

生活習慣病は増えている!
日本人の死因の2/3を占める、ガン、脳卒中、心臓病をはじめ、近年増えている糖尿病や肝臓病の発病には、いずれも生活習慣が深く関わっています。(このような病気を生活習慣病といいます)病気は1日にしてならず、同様に健康づくりも毎日の積み重ねが何より大切です。
「栄養」「運動」「休養」の健康3原則をよりよいものにするために、生活習慣を改善していきましょう。健康づくりのポイントは「予防」、そしてその主役は「あなた自身」です。

■健康を「食」から見直そう
●いろいろな食材を食卓に
すし+うどん(主食2品)、ごはん+ラーメン(主食2品)これらの組み合わせは主食の摂りすぎですよ!
●減塩で高血圧と胃がん予防
天然のダシ汁を使う。化学調味料は塩分が多い。
●淡色野菜、緑黄色野菜でがん予防
サラダもいいけれど・・野菜はサラダで食べるより、火を通すと5倍多く食べられます。
●カルシウムを十分にとって丈夫な骨づくり
和食+牛乳+チーズを組み合わせば無理なくとれる。

■運動不足は健康の大敵
●20代~30代
急に運動すると、スポーツ障害を起こす危険性があります。全力で運動するときは、事前に健康診断をうけましょう。
●40代~50代
運動を始める前に、必ず健康診断を受けましょう。疲れたらすぐに休むこと。運動の前後には入念なストレッチを。
●60代~
運動というより、規則正しい生活を心がけましょう。

■休養と趣味でストレス解消
●大いに笑ってストレス解消
笑いやユーモアを持つことでがんに対する免疫力を高めるという報告もあります。
●入浴で心身のリフレッシュを
天入浴はごく身近でしかも効果抜群のストレス解消法。
●趣味や余暇活動の時間を持ちましょう
自分の時間を大切にしていますか?
●生活のリズムを整え、質の高い睡眠を
睡眠は量より質です。疲れたら横になることも大切。