効果的なダイエットのためには、食生活の見直しと同時に適度な運動が欠かせません。特に『有酸素運動』と呼ばれる運動を正しく続ければ、基礎代謝力がアップして、脂肪を燃やしやすくリバウンドしにくい体が作れます。
有酸素運動とは、ウォーキング、ジョギング、エアロビクス、サイクリングなど、体に十分な酸素を取り入れながらできる運動のことで、ダイエットだけでなく健康維持やストレス解消にも役立ちます。
運動経験の少ない方は10~15分から始め、徐々に時間をのばしていきます。急速に脈拍が上がり、息が切れるほどの激しいトレーニングは逆効果です。
腰や膝、循環器など体に異常があるときは、医師に相談して運動メニューを決めるようにしましょう。
効果の上がらない方法を続けていては、かえって痩せにくい体を作ってしまいます。
ダイエットに近道なし!毎日コツコツがんばりましょう。
■ 有酸素運動の基本
・必ず運動前にストレッチで体をほぐし、代謝を高める。
・1回20分(出来れば45分)以上、週3回以上を目標にする。
・食後1時間は運動を控える。
・体調が悪いときは必ず休み、無理をしない。
・体重の減少より、体脂肪率の減少を重視する
天気が悪い日や、外に出て運動がしにくいときは、踏み台昇降やダンベルなどを取り入れれば、自宅でも有酸素運動が可能です。通勤や通学時に早足、大股で歩くなど、日頃から体を動かす習慣をつけるのもポイントです。
≪300kcal分(食パン約2枚)の運動の目安≫
ゆっくり散歩 約100分
ジョギング 約40分
早足のウォーキング 約60分
水泳 約30分
※JOMOホームページより引用