ほっとHot Q&A:排水口のぬめりを防止する方法について

キッチンの排水口は毎日使う場所であり、ゴミや汚れを常に流すことから細菌やカビの栄養が豊富な場所でもあります。そのため年末に大掃除をしたあとでも、すぐにぬめりが気になってしまいます。こまめな掃除やお手入れが一番重要ですが、自宅にあるもので簡単にできるぬめり防止方法をご紹介します。日頃のお手入れと合わせてご活用ください。

○アルミホイルを入れる
アルミホイルは水と反応することで、汚れの分解を促進させ、抗菌効果をもたらすとされる金属イオンを発生させます。そこで、アルミホイルを丸め、排水口のポケットの中に2~3個入れておきましょう。これだけで、汚れやぬめりの発生を予防してくれます。くれぐれもアルミホイルを流してしまわないように注意しましょう。アルミホイルは汚れてくるため、使用頻度に合わせて3日~1ヶ月に1回程度交換するようにしましょう。

○お酢を流す
酢に含まれるのパワーがぬめりや水あかを取るのに効果的です。使用後に、シンクにお湯を溜め、お酢と食器用洗剤を加えて少し置いておきます。その後、栓を抜いて一気に流し込めば、汚れや臭いがへばりつく前に流しきることができます。
お酢を使う際は臭いが充満することもあるため、十分に換気を行なうようにしましょう。

大掃除でせっかくきれいにした排水口ですから、綺麗を持続させたいものです。一日の終わりにひと手間かけてぬめりや汚れを予防しましょう。予防しておくことで、汚れが発生したときのお手入れも簡単になります。