寒い日に欠かせない暖房器具ですが、部屋が冷えきっていると暖かさを感じるまでに時間がかかります。暖房効率を上げる方法をご紹介します。
●ファンヒーターなどは窓を背にして、窓際に置きましょう
冷気が入ってくる側を背にすることで、暖かい空気が冷気を押し上げてくれます。また、窓から離れた場所に置くと、冷たい窓で冷やされた冷気がそのまま足元に届いてしまいます。そのため、窓の冷気を暖めてから循環させると効率よく暖めることができます。窓からの冷気を防ぐために、厚手のカーテンをつけ、昼間は日差しを取り込み、日が暮れる前に閉めて、熱が逃げるのを防ぐのも効率がよくなるポイントです。
●異なる種類の暖房器具を組み合わせましょう
暖房器具には、部屋全体を暖めるものや、対象を暖めるものなど、さまざまな種類があります。それぞれメリットとデメリットがあるため、お互いのデメリットをカバーし合うことができる器具を組み合わせて使用しましょう。
●暖房グッズを併用しましょう
暖房器具だけを使うのではなく、ひざ掛けや湯たんぽなどの暖房グッズを使うことで、暖房効率アップだけでなく、電気代の節約にもつながります。