ほっとHot Q&A:快適に眠るポイントについて

寝苦しさから目が覚めることが続くと、睡眠不足となってしまいます。寝具を工夫するだけで解消することができます。


○敷パッド
熱や湿気を放出する立体構造や、速乾性に優れた麻、吸湿性・消臭性・吸汗性などの特性を持つ「い草」などがオススメです。熱のこもりにくい素材にすることで、寝苦しさを感じる原因の背中の蒸れを解消することができます。


○掛け布団
通気性・吸湿性・放湿性に優れ、柔らかい肌触りのガーゼケット、吸汗性に優れたタオルケット、薄手の羽毛布団などがおすすめです。エアコンをかけたまま寝る場合には、薄手の羽毛布団などで体の冷え過ぎを防止しましょう。また、タオルケットはガーゼケットより保温性が高いので、冷えが気になる人におすすめです。

また、起床後は寝具のケアも大切です。朝起きたら、汗で湿った敷き布団やシーツは空気にさらすようにしましょう。
外干しするのが大変なら、エアコンの乾いた冷気に数時間さらしておくだけでも十分です。敷寝具の下に「すのこ」を挟んで風通しを確保するのも良いでしょう。