ほっとHot Q&A:桜えびの効能について

国内の水揚げは100%駿河湾となっている桜えびには様々な栄養素が含まれています。同じ桜えびでも加工方法で栄養が異なります。

殻ごといただけるため豊富なカルシウムを摂取することができます。このカルシウムは、生の場合、100gあたり587mgですが、釜揚げだと690mg、干しだと2000mgとその量が大きく異なります。
これは水分が抜ける分、絶対的な桜えびの量が多くなるからです。

生の桜えびと比べると、干し桜えびはカルシウムの量が3倍以上になるだけではなく、グリシンやタウリンなども約3倍の含有量になります。
栄養価の面では、干し桜えびが一番高いと言えます。
カルシウムは、1日600mg摂取することが目標とされているので、桜えびを100g食べればすぐに目安量を摂取することができます。

干し桜えびの場合には、そのままおやつ感覚で召し上がることが可能です。
健康に嬉しい栄養価がたくさん豊富に含まれている桜えびを、気軽に普段の食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?