初詣の言葉の定義としては、「年が明けてから初めての神社やお寺へのお参り」を指します。目的としては、旧年の感謝を捧げるとともに、新年が良い年になるように願掛けを神社の神様などに行なうためです。
神社の神様は氏神様で、同じ地域に住む人々によって共同で祀られる神様です。
知っている方も多いとは思いますが、神社を参拝する上でのルールやマナーを改めてご紹介します。
○鳥居を素通りしない
鳥居は神社の入り口になるので、くぐる前に“お辞儀をする”ことで挨拶や礼儀の意味を示します。
○参道の真ん中を歩かない
参道の真ん中は「正中」と呼ばれ、神様が通る道のことです。お参りの際は参道の端を歩くように心がけましょう。
○お賽銭は投げ入れない
お賽銭はお供え物と同じです。お賽銭を入れるときは、賽銭箱のすぐ近くまで手を持って行き、そっと静かにお金を入れるようにしましょう。
○一方的にお願い事をしない
お参りの際には、まず、会って下さったことへの感謝の言葉を伝えます。そして神様に自分の住所と名前を伝えましょう。お願い事はあくまでも目標です。自分の希望や目標を再確認するためのものです。