エアコンや扇風機をつける方も多いですが、電気代が気になるもの。エアコン以外の簡単にできる暑さ対策がありますので、ご紹介します。
○保冷剤や冷たいタオルを使う
保冷剤をタオルでくるみ、首に巻きます。冷やされた血管が身体を循環して涼しく感じられます。最近では水に浸し絞って使う「クールネックタオル」も販売されています。
○風鈴をつるす
風鈴の音には脳内にα波が発生してリラックス効果がある「1/fゆらぎ」が含まれ、暑さからくるイライラを和らげてくれます。小川のせせらぎや小鳥のさえずりにも同様の「ゆらぎ」が含まれています。また日本人に限ったことですが、「風鈴=涼しい物」という認識から、風鈴の音を聞くと体感温度が少し下がるといった結果も現れています。
○観葉植物やインテリアで清涼感を出す
風鈴の聴覚的な清涼感と同様に、視覚的に清涼感を感じることも大切です。暖色系と寒色系による体感温度は約3度違うとされています。観葉植物は窓際に置くことでグリーンカーテンのようになります。
どれも手軽に出来るものですが、無理は禁物です。熱中症にならないように、適度にエアコンとエアコン以外の方法を併用し、暑さ対策をしましょう。