入浴剤を入れることで、
1.沸かしたての湯による肌への強い刺激がなくなり、湯がやわらかくなる。
2.湯冷めしにくくなる。
3.肌のトラブルをやわらげる。
4.血液の循環が良くなる。
などの効果が高まります。どの効果が高いかは、入浴剤の成分によって差があるので、自分の好みや状態に合わせて製品を選びましょう。
また、入浴剤には効能が書かれています。
「医薬部外品」または「医薬品」という表示のある入浴剤には、法律で許される範囲の効能が必ず書かれています。
選ぶコツとしては、効能の書かれている順番に注目すること。その入浴剤に特徴的な成分配合から得られる効能を前の方に書くメーカーが多いからです。

同じ「冷え性」の記載でも、効能の後ろの方にあるものよりも、前にあるもののほうが「温まり感」をより強調した入浴剤といえます。スキンケアタイプの入浴剤を使用する際は、同じ製品を継続して使うようにしましょう。