紫外線にはA波、B波、C波の3種類があります。一番気を付けなくてはならないのはB波です。日焼けを起こす原因となるだけでなく、美容や健康にも悪影響を及ぼすといわれています。紫外線対策として最も有効なのは「防ぐ」ことです。ポイントをご紹介します。
1.日焼け止めをこまめに塗る
紫外線は1年中降りそそいでいます。曇りや雨の日でも、肌が露出している部分はムラなく塗りましょう。また、外出時は汗や皮脂で日焼け止めが落ちてしまうため、3時間おきぐらいに塗り直しましょう。
2.日傘や長袖を活用する
日傘は大きめのもので、身体をしっかりと隠すものがベスト。長袖の着用も紫外線カットに有効です。
3.帽子やサングラスを着用する
紫外線は目からも吸収されます。帽子で約20%、サングラスで約90%、目への紫外線をカットできるといわれています。
4.紫外線が多い時間帯に気を付ける
紫外線は午前10時頃から午後2時頃が最も多く、夏場は一番気を付けたいB波が降りそそいでいます。
また、皮膚の健康を保つのに有効な栄養素を摂ることも大切です。紫外線対策にはビタミンA,C,Eが効果的です。ビタミンAは緑黄色野菜など、ビタミンCはイチゴやレモンなど、ビタミンEはナッツ類やコーン油などに多く含まれています。