ガスコンロは、乾電池式と100V電源式があります。これらはコンロの点火のために使う電源が異なるもので、乾電池式は名前の通り乾電池を使うタイプ、100V電源式はACアダプターを通してコンセントからの電気を使うタイプです。
ガスコンロの電池は多くが単一もしくは単二の乾電池を2個使用しています。ご自身のガスコンロはどの種類の電池が使用されているかなどは、取り扱い説明書などに記載されていることが多いので、ご確認ください。
乾電池にはマンガン電池とアルカリ電池がありますが、交換頻度の少なさや安定した動作も期待できる点からアルカリ電池がおすすめです。使用する際は、アルカリとマンガンを併用しないように注意してください。メーカーも合わせるようにすると良いです。
ガスコンロに使用する電池は、約1年で消耗するとされています。マンガン電池を使用した場合はさらに短くなります。目安までの期間は、機種や使用頻度によって異なりますので、ご注意ください。ガスコンロに電池交換をお知らせするサイン機能が搭載されているものであれば、サインの点灯が目安になります。サインが点灯したら早めの交換がおすすめです。サイン機能のないガスコンロでも、点火の際、パチパチという音の間隔が長くなってきたら、電池が消耗しているサインです。
点火の調子が悪い場合には、一度乾電池の交換をお試しください。