先月の「快適ライフ」では、例年4月上旬までに見頃を迎えるお花見スポットをご紹介していましたが、県内にはまだこれから楽しむことができるお花見スポットがあります。お出掛けの参考にしてみてください。
○蓮華寺池公園(藤枝市)
蓮華寺池公園は、桜だけでなく四季折々の花を楽しむことができる公園です。ソメイヨシノは4月上旬までが見頃ですが、里桜は4月上旬から下旬に見頃を迎えるため、今からでも楽しむことができます。4月中旬以降には、「藤まつり」も開催されるため、藤の花も一緒に楽しむことができます。
○はままつフラワーパーク(浜松市)
ソメイヨシノが中心となった桜並木が有名ですが、ソメイヨシノと入れ替わる様に見頃を迎える八重桜の桜並木もおすすめです。椿やツツジなども同じ時期に見頃を迎えるため、園内を散策しながら色々なお花を楽しむことができます。
○狩宿の下馬ザクラ(富士宮市)
日本最古級の山桜で、昭和27年に国の特別天然記念物に指定されています。例年4月中旬頃に見頃を迎えます。1193年に源頼朝が富士山麓で巻狩りをした際、この桜の木に馬をつなぎ留めていたと伝えられています。日本五大桜の1つです。桜の北側には菜の花畑が広がっています。
○秩父宮記念公園(御殿場市)
園内には四季折々の植物が植えられています。しだれ桜やオオシマザクラ、フジザクラなどの桜が4月上旬から中旬にかけて見頃を迎えます。茅葺きの母屋に寄り添うように咲く樹齢130年のしだれ桜は圧巻です。富士山と桜を楽しめることができるのもおすすめポイントです。