紅葉が注目されがちな秋ですが、見頃を迎える花には凛とした雰囲気のあるものが多くあります。秋に見頃を迎える花の花言葉をご紹介します。
○コスモス
「秋桜」と書くため、秋の花として有名なコスモスは、6~10月頃に花を咲かせます。色によって違いはありますが、全般としては「調和」「乙女の純真」といった花言葉を持っています。ピンクは「乙女の純潔」、赤は「乙女の愛情」「乙女の調和」、黄色は「野性的な美しさ」「自然美」「幼い恋心」、白は「優美」「美麗」「純潔」といった花言葉があります。
○キンモクセイ
香水などにも使用され、甘い香りが特徴的な花です。9~10月頃に小さなオレンジ色の花を咲かせます。花言葉は「謙虚」「初恋」です。
○ガーベラ
大きく鮮やかな花を咲かせ、贈り物としても人気のガーベラは「常に前進」「希望」といった花言葉があります。色によっても異なり、赤は「神秘」「チャレンジ」、ピンクは「感謝」「熱愛」、白は「希望」「律儀」、黄色は「究極美」「優しさ」などがあります。また本数によっても花言葉がつけられています。1本は「一目ぼれ」、40本は「永遠の愛を誓う」など、情熱的な花言葉を持ち、告白やプロポーズに使われることでも有名です。
○ダリア
複数の花びらを重ねて咲かせるため、1輪だけでも華やかに見える花で、7~10月に花を咲かせます。花言葉は「優雅」「華麗」など気品高いものがある一方、「不安定」「移り気」などネガティブな花言葉もあります。ネガティブな言葉はフランス革命のころにダリアが流行したことからといわれています。ダリアも色によって花言葉が異なり、赤は「華麗」「栄華」、白は「感謝」「豊かな愛情」、黄色は「優美」「栄華」などがつけられています。