魚焼きグリルで魚を焼くと、余分な油が落ちて受け皿を汚してしまいます。この油は受け皿だけでなく、庫内にも飛び散っています。受け皿や網は使用後にしっかりと掃除することが多いですが、庫内はなかなか手が届かないものです。庫内に残った油はそのままにしておくと、落ちにくい頑固な汚れや嫌な臭いにつながるため、しっかりと掃除をすることが必要です。
グリル庫内は取り外しが出来ないため、掃除のハードルが高くなりがちです。手軽に掃除できる方法をご紹介します。グリル庫内は見えにくくケガしやすいところのため、軍手やゴム手袋をした上で掃除するようにしましょう。
<必要なもの>
スプレーボトル、セスキ炭酸ソーダ、キッチンペーパー、歯ブラシやスポンジ、掃除棒
※掃除棒・・・割り箸に布かキッチンペーパーを巻き付けたもの
<掃除方法>
1.スプレーボトルに水を500ml入れ、セスキ炭酸ソーダを5g溶かします。
2.庫内にまんべんなくスプレーし、キッチンペーパーを貼ります。
※故障の原因となりますのでグリルバーナーにはかからないように注意して下さい。
3.30分~1時間ほど置き、歯ブラシやスポンジでこすり落とします。
4.手が届きにくい場所は掃除棒でこすり落とします。
5.キッチンペーパーか布で水拭きをします。
6.5~10分ほどグリルを空焼きします。
汚れがひどい場合は何度か繰り返すようにしましょう。また、庫内にある立ち消え安全装置やグリル過熱防止センサーには触れないようにしましょう。
庫内だけでなく、排気口の掃除も忘れないようにしましょう。掃除棒で掃除すると、嫌な臭いの発生を抑えることにつながります。