ほっとHot Q&A:簡単に汚れにくくする方法について

掃除を毎日していても、汚れは溜まってしまいます。ついつい汚れを溜めてしまうと頑固な汚れになり、掃除が大変になってしまいます。できるだけ楽に済ませるためにできる方法として「予防掃除」があります。汚れを溜めにくくすることで掃除の負担を減らすことができます。

○キッチン
キッチンでは油を使用することもあり、油分混じりのほこりが溜まりがち。べたついて取れにくいため、掃除が大変になってしまいます。特に冷蔵庫の上や食器棚の上などは、高い位置となり見えにくいため、ほこりが溜まりやすいです。そういった場所には布や新聞紙などを一枚敷いておくようにしましょう。直接ほこりが付かないため、掃除が楽になります。
シンクは使ったあときれいにし、その日の終わりに、お湯を排水口に回しかけましょう。それだけでぬめりの発生を予防してくれます。その後、シンク周りは水垢防止のため、水滴を残さないようにしましょう。マイクロファイバークロスを使って、その都度さっとふき取れば、きれいなシンクを保つことができます。

○浴室・洗面室
浴室や洗面室は水垢汚れが起きやすい場所です。多少手間ではありますが、蛇口についた水滴は毎日拭いておくようにしましょう。鏡も水滴が飛ぶ場所ですので、こまめに拭くようにしましょう。マイクロファイバークロスなどを近くに用意しておくのが良いでしょう。
洗濯機の排水ホースはじゃばらになっており、ほこりが溜まりやすい場所。そんなホースには上からラップを巻いておくと、ほこりが溜まるのを予防してくれます。また洗濯機パンもほこりが溜まりやすいため、段ボールなどを切ってリメイクシートなどでデコレーションした板を置けば、ほこりの侵入を防ぎ、ラップを巻いたホースを隠してくれます。

○リビング・玄関
リビングや玄関に置いてあるラグマットは、無くせるようであれば無くすのがベスト。ラグやマットは置いてあると汚れが溜まったり、ほこりが出たりします。リビングは冬にラグなしが難しいようであれば、夏だけでも試してみてはいかがでしょうか?玄関は、たたきにはなるべくものがないようにすると汚れが溜まりにくく、掃除がしやすくなります。

汚れにくくするためには、モノを減らすようにし、汚れが直接つかないような工夫が必要です。汚れを溜めなければ掃除も簡単に済むため、予防掃除をぜひ取り入れてみてください。