「充填所」は、LPガスを容器に充填する設備を有する基地で、全国に約2200ヶ所あります。
そのうち約340ヶ所が「中核充填所」に指定されており、静岡県内には14ヶ所あります。
日本ガス興業㈱原基地は、2013年4月、経済産業省から指定されました。
「中核充填所」は、災害時において、いち早くLPガスを供給できる体制を構築し、分断されたインフラ整備の復旧に貢献し得る設備を強化したLPガス基地です。
これにより万一の大規模災害時においてもLPガスの安定供給が可能となり、被災地域の皆様の暮らしをサポートいたします。
災害時の停電に備え、LPガス充填設備稼働のための電力を確保する発電設備です。
これにより停電時でも、LPガスを燃料とした自家発電を行い、LPガスを充填することが可能となります。
災害時は固定電話や携帯電話がつながりにくくなります。
中核充填所には「衛星電話」を常備しており、大規模な通信障害時でも、国、県、市町村や警察、消防等との緊急通信手段を確保しています。
自社のLPガスを燃料とするLPガス車を多数保有しており、ガソリンスタンドが被災し給油が困難な場合でも、LPガスの配送、保安点検業務、被災地への物資の輸送等が可能です。