弊社では電力や都市ガス事業者で導入されている「原料費調整制度」を平成18年9月より実施させていただいております。「原料費調整制度」は、お客様に対する料金の透明化や適正化のため導入されている制度です。平成23年5月より原料費の見直し単位を毎月に変え、料金に反映させています。
「原料費」とは、お客様にご利用いただいているLPガス(プロパンガス)の輸入価格のことです。このLPガス輸入価格は、ガス産出国が毎月決定するLPガス輸出価格や為替レートといった外部要因によって毎月変動しています。この原料費の変動に応じて、毎月のLPガスの従量料金を調整する方式が原料費調整制度です。LPガスの輸入価格が下がった場合はガス料金をマイナス調整し、輸入価格が上がった場合はガス料金をプラス調整しています。このLPガス輸入価格は新聞などに掲載されるため、お客様に対して透明性のある制度になります。