オスロの基本情報

名称 オスロ(ノルウェー王国の首都)
人口 約65万人
面積 約455km²
言語 ノルウェー語、英語
通貨 ノルウェー・クローネ
時差 -8時間。3月最終日曜~10月最終日曜はサマータイムとなり、-7時間。
気候 沿岸を流れるメキシコ湾流の影響で、冬も穏やかな気候。四季が比較的はっきりとしている。
4~5月が春にあたる。最低気温が氷点下になることも多く、セーターやカーディガンなどの対策が必要。
6~8月が夏にあたる。日本の初夏ぐらいの気候で、明るい時間が長く過ごしやすい。朝晩は肌寒く感じることもあるため羽織るものがあると良い。6~7月は白夜の時期でもある。
9~10月が秋にあたる。朝晩は涼しく感じられ、10月に入ると日本の真冬と同じくらい冷え込むため、重ね着で調節が必要。
11~3月が冬にあたる。最高気温でも氷点下となる日もあり、厚手のコートや手袋、マフラーは必須。湿度が低いため実際の気温より暖かく感じられる。12~1月は極夜の時期でもある。
日本からのアクセス 日本からの直行便は運航していない。ヨーロッパ内の都市での乗り継ぎが必要。総飛行時間は約12.2~15時間。

オスロオススメ観光スポット

ノルウェー王宮
1849年に完成した宮殿。現国王の住居となっており、内部を見ることはできないが、外観と美しい庭園は年間を通じて見学自由。内部は夏季限定で開催されるガイドツアーでのみ見学することができる。月曜から金曜の13時半からは、衛兵の交替式を見ることができる。衛兵たちは気さくで、記念写真の撮影にも笑顔で応じてくれることから観光客の間で密かに人気となっている。

ヴィーゲラン公園

ヴィーゲラン公園
都市公園・フログネル公園の一部をなす彫刻庭園。32万km²の面積を有する公園の中には、彫刻家グスタフ・ヴィーゲランの作品が展示されている。人体像などの作品が212点展示されており、屋外美術館のよう。市民憩いの場ともなっており、芝生が広がり、開放感がある。121人の人物が折り重なった塔「モノリス」はこの公園のシンボルでもある。

オスロオススメグルメ

ノルウェーワッフル
ノルウェー定番のデザート。生地そのものはシンプルでありふれた味だが、トッピングが特徴的。「ブルンオスト」と呼ばれるヤギ乳がブレンドされたノルウェー独特のブラウンチーズ、サワークリーム、ベリー系のジャムの三点セットが定番。生地にはカルダモンが入り、薄くてクリスピー。ノルウェーではワッフルメーカーが一家に一台あるとも言われるほど、定番のメニュー。

トナカイのステーキ

トナカイのステーキ
ノルウェーでは食用とされているトナカイ。ステーキや煮込み、ハンバーガー、カルパッチョ、ソテーなど調理方法はさまざま。クセがなくあっさりとしたトナカイの肉は意外と食べやすいといわれている。コケモモのジャムと一緒に食べるのが一般的。主に北部の北極圏に近い地域で親しまれているが、オスロでも食べることができる。