甘々娘(かんかんむすめ)・森の甘太郎(かんたろう)(とうもろこし)

遠州森町特産のとうもろこし「甘々娘・森の甘太郎」は糖度が18~20度あり、粒皮が薄く、「生でも食べられるとうもろこし」として有名です。他のとうもろこしに比べて、時間がたっても糖度が下がりにくいという優れた特質も持ち合わせています。

とうもろこしのひげの部分には「南蛮毛(なんばんげ)」という漢方名があるほど薬効があり、糖尿病・腎臓病などに効果があります。ひげを煎じて飲むと、シミ・ソバカスのもとになるメラニン色素の排泄効果があるともいわれています。
また胚芽から採取するコーン油は、ステアリン酸・リノール酸・オレイン酸を含み、コレステロール値の高い人にはオススメの健康的な植物油です。

<甘々娘>
名前のとおり段違いの「甘さ」が特徴で、スイーツコーン、フルーツコーンとも呼ばれています。発芽率の低さと栽培の難しさから生産者が少なく、収穫時期も5月末~6月下旬までと短いため、希少価値が大変高く、「幻のとうもろこし」ともいわれています。

<森の甘太郎>
甘々娘の弟分である森の甘太郎は、甘々娘の収穫が終わる6月下旬~7月初旬にかけて販売されます。
甘々娘に負けず、とても甘くて糖度が長持ちし、夏向きのさっぱりとした甘さが特徴のとうもろこしです。