秋の味覚のひとつである「柿」は、10~11月にかけて、最も多くの種類が店頭に並びます。「柿が赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるように、柿には豊富な健康成分が凝縮されています。ビタミンCはみかんの2倍に相当する量が含まれており、1日に必要なビタミンCを補うことができます。干し柿にするとビタミンCは減少しますが、カロテンは2倍に増加し、食物繊維も豊富になります。

柿にはコレステロール値を下げる効果、免疫力を高める効果、美肌効果、腸内環境を整える効果、二日酔いを防ぐ効果があると言われています。

<次郎柿>
周智郡森町で発見された柿です。発見者にちなんで「治郎柿」という名で販売しているところもあります。種が少なく、果実はややかためで、濃厚な甘みが特徴です。

明治41年以降はほぼ毎年皇室へ献上している「献上柿」です。

<四ツ溝柿>
愛鷹山麓が原産地といわれ、静岡市から神奈川県小田原市にかけて自生する渋柿で、「するがの柿」とも呼ばれています。大きさは甘柿より小さめ。独特の甘みがあり、果肉は柔らかく、とてもジューシーな味わいがあります。

先が尖ったハート型で、四方に浅い溝が入っているのが名前の由来です。
抜き柿(脱渋)の中でもその美味しさは評判です。