道の駅「天城越え」

道の駅天城越えは、雄大な自然に囲まれ、多くの文学者が愛した土地にある道の駅です。

伊豆半島の中心部にある道の駅「天城越え」は昭和天皇在位50年を記念して作られた「昭和の森会館」、四季折々の庭園を眺めながら食事が楽しめる「山のレストラン 緑の森」、わさび生産者の直営店である「天城わさびの里」、地元のおかあさん手作りのお店の「たけのこかあさんの店」の4つの施設からなっています。

昭和55年にオープンし、平成10年に道の駅として登録された「昭和の森会館」では、天城の森に関する情報や、農林業の歴史を紹介している「森の情報館」があります。こちらは無料で見学することができます。

天城の木々についての展示や、野鳥の鳴き声を聞き比べることが出来るブース、わさびやしいたけ栽培について紹介しているブースなど、ここに行けば、天城の森に関して詳しくなれそうです!

また伊豆ゆかりの文学者の資料を展示してある「伊豆近代文学博物館」(入館料300円)もあります。出身・居住・滞在・旅行を含め、伊豆を舞台にした文学者は大変多く、伊豆は「文学のふるさと」とされています。「伊豆の踊子」の川端康成や「楼蘭」の井上靖など、伊豆にゆかりのある文学者120名の資料が展示されています。「伊豆の踊子」の直筆原稿など、とても貴重なものばかりです。「伊豆近代文学博物館」の庭園には、幼年時代に湯ヶ島で過ごした井上靖邸が移築されています。こちらも貴重な建物ですよね。

天城の自然とふれあい楽しむきっかけを提供している「伊豆半島ジオパーク天城ビジターセンター紹介コーナー」などの見学施設があります。

文学のふるさとということもあって、「昭和の森会館」を目的に訪れる方もいらっしゃいます。また、「昭和の森会館」に隣接して天城自然の楽園「天城グリーンガーデン」があります。これからの季節には天城シャクナゲや西洋シャクナゲ、天城に自生する山野草を見ることができます。園内のシャクナゲは500種13,000本!咲き誇ると圧巻です!園内の展望台からは富士山を眺めることもできますよ。

「山のレストラン 緑の森」では、わさびや伊豆牛、猪の料理が楽しめます。大きな窓からは四季折々の庭園を眺めるので、季節の移り変わりを楽しむことができますね。併設する「緑の森」では、わさびに関するお土産が勢ぞろいしています。多くの人が一度は立ち止まってしまうのは「ビーワサのルービー」。その名前に思わず手が伸びてしまいます。「ビーワサのルービーのロークー」もあります。2本セットでお土産にいかがでしょうか。他にも「わさびせんべい」や「わさび漬け」、「わさびドレッシング」など、多くのわさび製品が並んでいます。

「天城わさびの里」では、生わさびやわさび漬けなどの加工品を販売しています。また、予約をすればわさびの加工・収穫体験ができます。時期によっては収穫ができないこともあるため、お出かけ前に確認しておくといいですね。こちらで販売している「わさびソフト」は、バニラソフトにすりおろしたわさびがのっています。

「たけのこかあさんの店」では、しいたけやわさびを使ったお惣菜や、地元のおかあさん手作りのお菓子、朝採り野菜などを販売しています。一番人気は揚げたてのコロッケ。「しいたけコロッケ」(120円・写真右)は甘辛く煮込んだしいたけと戻し汁を使って作っています。しいたけが苦手な人でも食べられるよう、工夫されています。また期間限定の「わさび葉コロッケ」(120円・写真左)も人気です。11月~5月の連休までの販売です。辛みはなく、わさびの爽やかな香りがくせになってしまいそうです。

季節によっていろいろな表情を見せ、多くの文学者が愛した天城。伊豆半島にお出かけの際には、道の駅「天城越え」に立ち寄って、天城の歴史と文化に触れてみませんか。

INFORMATION

住所 伊豆市湯ヶ島892-6
TEL 0558-85-1110
アクセス 東名高速沼津ICから車で1時間
修善寺駅から車で25分
駐車場 大型8台、普通車188台
営業 8:30~16:30
(店舗により異なる)
定休日 毎月第3水曜日

周辺施設
①昭和の森会館・・・施設内
②浄蓮の滝・・・車で3分
③旧天城トンネル・・・車で10分
④河津七滝・・・車で15分
⑤修善寺虹の郷・・・車で30分

編集部より

「猪丼スペシャル」(1,180円)
天城の名物・猪肉をふんだんに使っています。甘辛く仕上げられた猪肉は、やわらかく食べやすい!汁物は猪汁。こちらにも猪肉が使われています。わさびしゅうまいもついていて、天城の名物を食べつくすことができます。