いよいよ春本番! 紫外線をしっかりケアしよう

女性のお肌の大敵、紫外線。今年もまた紫外線が強くなる時期がきました。年々、強くなっている紫外線のトラブルを防ぐための対策をご紹介します。

紫外線について知ろう
紫外線とは、地球に到達する太陽光線のうち、波長が短くエネルギーの高い光のこと。紫外線はオゾン層で吸収されるので、太陽が地球から最も遠くなる冬至は、紫外線がオゾン層を通過する距離が長くなり、多く吸収されます。太陽の位置が徐々に高くなる3月から、紫外線は急速に強さを増し5月から8月にかけてピークを迎えます。
また春の嵐というように、この季節は風が強くホコリが舞っています。これらが元でお肌が荒れてしまうのです。外出時には日傘や帽子を忘れずに、そして基本洗顔・お手入れを見直しましょう。

日焼けに気をつけたいのはこんな時期
★天気による違い
紫外線量は、快晴の日が一番多く、曇りは晴れの日の約70%、雨の日で約30%。

★時間による違い
午前11時~12時頃がもっとも多い。午前10時~午後2時頃までの間で1日の紫外線量の半分以上。

★服装による違い
うすい素材よりも厚手の素材の方が、紫外線を通しにくい。シルク、ナイロン、レーヨンや麻は紫外線の透過率が高く、コットン(綿)は低い。白っぽい色より黒っぽい色の方が、紫外線の透過率は低い。


また、この季節は、環境が変わり疲れが出る時期でもあります。カラダの中からも予防しましょう。日焼けをして、太陽光線の中に含まれる紫外線により発生した体内の活性酸素には、ビタミンC、ビタミンEを多く含んだ抗酸化作用のある食べ物がオススメ!

★ビタミンCで予防
ビタミンCは、紫外線を浴びた肌の、シミやそばかすの素であるメラニンを作る働きをブロックする働きがあります。
(ビタミンCが多く含まれる食材)
レモン、イチゴ、レバー,じゃがいも、キャベツなど

★ビタミンEで予防
ビタミンEは、肌の新陳代謝を活性化させ、美肌に効果があります。
(ビタミンEが多く含まれる食材)
アボガドやグレープフルーツ、ブルーベリー、まぐろ、たけのこ、ほうれんそうなど
そしてやはり・・・「十分な睡眠・基本洗顔・お手入れ」を毎日きちんとすることが美肌への近道です!