今年も元気に!風邪&花粉症に負けない体づくり

1.うがいと手洗いを習慣に
家に帰ったらまず、うがいと手洗いを。昨今流行している食中毒などの菌をとるためにも、手洗いは必ず石鹸を使い、うがいはぬるま湯か緑茶ですると効果が倍増します。コートにもウイルスが付いている場合があるので、よくはらってから家に入りましょう。(花粉症の時期には花粉症予防にもなりますので習慣にしましょう)

2.温度は約20℃・湿度は70%が目安
室温は18℃~20℃が最適です。また湿度は70%前後にしておくとウイルスの活動が弱まり感染しづらくなります。乾燥するとウイルスの力が強まると同時に、鼻やのどの粘膜が痛んでしまい、風邪にかかりやすくなります。加湿器、または洗濯物(濡れタオル)を室内に干して乾燥を防ぎましょう。

3.人ごみは避けよう
満員電車・デパート・病院など、人がたくさん集まる温度の高いところは風邪ウイルスが蔓延しています。用事がない場所へは行かないことが風邪予防の第一歩です。
通学・通勤やお買い物など必要不可欠な外出には、マスクを心がけましょう。

■ 風邪&花粉症に良いたべものは?
1.卵、大根、にら、ネギ、しょうが、みかんなど

卵:消化が良く栄養豊富
卵はタンパク質、ビタミンが豊富。卵白にはリゾチームというのどの痛みを抑える薬に利用される成分があります。

大根:のどの痛みや咳に
ジアスターゼなどの消化酵素が豊富で、消化促進だけでなく咳を止めたり痰を出やすくします。

ネギ:体を温めます
風邪の引き始めに良く効きます。熱があり寒気がして汗が出た時にも◎

しょうが:せきと痰切りに
風邪をひいた時の頭痛、せき、鼻づまり、冷えに効果があります。

2. てん茶・シソ・はと麦など
花粉症はアレルギー症状です。これを食生活で防ぐことは困難ですが、花粉症を抑える働きがあるといわれている食材を取り入れて、強い体づくりをしましょう。

てん茶:鼻アレルギーに効果があるそう。
中国南部原産の甘みのあるお茶の総称です。甜(てん)茶に含まれるポリフェノールが、花粉症などの鼻アレルギーに効果があるといわれています。お茶や、市販のエキスや、エキスの入った飴などで。

シソ:抗酸化力が強い。
アレルギー症状に効果のある抗酸化力の強い物質を含みます。葉をそのまま食べたり、シソの仲間のエゴマの実から絞った油(エゴマ油)を利用してみたりと生活に取り入れてみましょう。