これだけは心がけたい「我が家の防犯対策」

あなたの家は大丈夫??
鍵や窓ガラスなど設備面での防犯対策はもちろん必要ですが、まずは、今すぐ手軽にできることから始めませんか?空き巣被害の原因の1~2割とかなりの割合を占めるのが『無戸締り』、鍵のかけ忘れなのです。次の項目の全部を実行すれば、お宅のセキュリティ度はアップします。

こうすればドロボーに嫌われる ~手軽にできる防犯対策~
2階の窓やベランダにご用心
ドロボーは2階から入ってこないだろうと油断していませんか?一戸建てなら庭木や塀、物置などを足場にして簡単に登られてしまいます。マンションやアパートなどは、隣の部屋や上の階からベランダ越しに侵入したり、通路の突き当たりなどからベランダに飛び移って侵入される危険性があるので、鍵はかならずかけましょう。トイレやキッチンの小さな窓にもきちんと鍵をかけましょう。

チャイムが鳴ったらすぐ応対
ドロボーはインターホンを鳴らして留守を確認することが多く、応対しないと留守だと思って侵入してきます。チャイムが鳴ったらすぐ応対しましょう。ただしドアをあけたら強盗に変貌する『侵入強盗』も増えているので、ドアは簡単にあけないこと。ドアチェーンもしっかりしめておき、相手を確認してからドアをあけましょう。

朝のゴミ出し時もしっかり施錠
警視庁の調査によれば、ドロボーが侵入して家の中を物色するのは『5~15分以内』が多くなっています。『ちょっとゴミ出しに』『コンビニまで買い物に』『郵便物を取りに』など、ちょっとだけ家を離れるときでもかならず鍵をかけましょう。また、昼寝中、食事中など、家の中に人がいても、こっそりとドロボーが侵入するケースも多発していますから在宅時も施錠する習慣をつけましょう。

置き鍵は厳禁
ドロボーは置き鍵探しのプロです。家人がどんなに隠し場所を工夫しても、短時間で簡単に見つけてしまいます。置き鍵はせず、鍵は各自がきちんともつのが鉄則です。